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2009年、読んでよかった本ベストテン

2010年01月09日 コメントはありません

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1.『秘密のワイン造り―四季のレシピ27 (日曜日の遊び方)』青海 遥

秘密のワイン造り―四季のレシピ27 (日曜日の遊び方)

著者/訳者:青海 遥

出版社:雄鶏社( 1992-07 )

定価:¥ 1,334

単行本 ( 147 ページ )

ISBN-10 : 4277812236

ISBN-13 : 9784277812238



自家製ワインづくりのバイブル。私はこれを読んで色々なお酒をつくってみました。あ、モチロン脳内でね!

2.『世界のすべての七月』ティム・オブライエン

世界のすべての七月 (文春文庫)

著者/訳者:ティム オブライエン

出版社:文藝春秋( 2009-06-10 )

定価:¥ 870

Amazon価格:¥ 870

文庫 ( 570 ページ )

ISBN-10 : 4167705737

ISBN-13 : 9784167705732



せつない。青春時代を過ぎてもなおくすぶり続ける「まだ終わっていない」という思い、また同時に立ちのぼってくる諦念。カッコ悪くたって僕らは生きているし、生きていける。自分の中に矛盾や違和感を感じている世界のすべての中年~初老は読むべき。

3.『ツ、イ、ラ、ク』姫野 カオルコ

ツ、イ、ラ、ク (角川文庫)

著者/訳者:姫野 カオルコ

出版社:角川書店( 2007-02 )

定価:¥ 740

Amazon価格:¥ 740

文庫 ( 540 ページ )

ISBN-10 : 4041835143

ISBN-13 : 9784041835142



濃密でありながらも、読者が想像する余白として粗さを残している筆致は見事。この本が好きな人には、ティム・オブライエン『世界のすべての七月』もオススメ。

4.『美丘』石田 衣良

美丘 (角川文庫)

著者/訳者:石田 衣良

出版社:角川グループパブリッシング( 2009-02-25 )

定価:¥ 540

Amazon価格:¥ 540

文庫 ( 294 ページ )

ISBN-10 : 4043854021

ISBN-13 : 9784043854028



恋に落ちること、愛することに理由はいらない。激情と表裏一体の優しさや勇気を気づかせてくれる相手に出会えた幸せを生きているうちに感じられる人が、世の中にはたしてどれくらいいるのだろうか。ことば自体の持つ感傷を引き出す特性を十分に生かした作品。あらすじはおろかラストまで最初からわかっているのに読んでいる途中から泣けてきてしまう。

5.『砂の女』安部 公房

砂の女 (新潮文庫)

著者/訳者:安部 公房

出版社:新潮社( 2003-03 )

定価:¥ 500

Amazon価格:¥ 500

文庫 ( 276 ページ )

ISBN-10 : 410112115X

ISBN-13 : 9784101121154



土着、SF、不条理などを盛り込んだ良質の総合小説。まいりました。

6.『ハローサマー、グッドバイ』マイクル・コーニイ

ハローサマー、グッドバイ (河出文庫)

著者/訳者:マイクル・コーニイ

出版社:河出書房新社( 2008-07-04 )

定価:¥ 893

Amazon価格:¥ 893

文庫 ( 384 ページ )

ISBN-10 : 4309463088

ISBN-13 : 9784309463087



前半はダルいし、主人公のムリヤリなハスっ葉な感じにもなじめないけど、後半はグイグイのめりこんだ。ひさびさに楽しい読書体験ができた。『夏への扉』と同名の曲を書いた山下達郎にこの作品の曲も書いてもらいたいなぁ。

7.『書きあぐねている人のための小説入門』保坂 和志

書きあぐねている人のための小説入門 (中公文庫)

著者/訳者:保坂 和志

出版社:中央公論新社( 2008-11 )

定価:¥ 700

Amazon価格:¥ 700

文庫 ( 356 ページ )

ISBN-10 : 4122049911

ISBN-13 : 9784122049918



かなり同意。プロットや文体やらの枝葉にばかり読者が注目するので最近の小説は深みに欠け、刹那的なのが多いと私も感じる。

8.『こんな日本でよかったね―構造主義的日本論』内田 樹

こんな日本でよかったね―構造主義的日本論 (文春文庫)

著者/訳者:内田 樹

出版社:文藝春秋( 2009-09-04 )

定価:¥ 660

Amazon価格:¥ 660

文庫 ( 307 ページ )

ISBN-10 : 4167773074

ISBN-13 : 9784167773076



読み終わったら本が付箋だらけになった。次に読むべき本の読書ガイドとしても最適。

9.『日本語は天才である』柳瀬 尚紀

日本語は天才である (新潮文庫)

著者/訳者:柳瀬 尚紀

出版社:新潮社( 2009-09-29 )

定価:¥ 420

Amazon価格:¥ 420

文庫 ( 249 ページ )

ISBN-10 : 4101480125

ISBN-13 : 9784101480121



内容はすごくいいのにタイトルが最近の煽り新書っぽくて非常に残念。タイトルさえ変えればもっと多くの人が胡散臭がらずに手に取るのでは。

10.『分ける・詰め込む・塗り分ける―読んで身につく数学的思考法』イアン スチュアート

分ける・詰め込む・塗り分ける―読んで身につく数学的思考法

著者/訳者:イアン スチュアート

出版社:早川書房( 2008-11 )

定価:¥ 2,100

Amazon価格:¥ 2,100

単行本 ( 330 ページ )

ISBN-10 : 4152089806

ISBN-13 : 9784152089809



数学ぎらいにも(たぶん)楽しめる一冊。

以下、2009年に読んだ本の一覧と所感です。


2009年の読書メーター
読んだ本の数:84冊
読んだページ数:24147ページ

■美丘 (角川文庫 い 60-2)
恋に落ちること、愛することに理由はいらない。激情と表裏一体の優しさや勇気を気づかせてくれる相手に出会えた幸せを生きているうちに感じられる人が、世の中にはたしてどれくらいいるのだろうか。ことば自体の持つ感傷を引き出す特性を十分に生かした作品。あらすじはおろかラストまで最初からわかっているのに読んでいる途中から泣けてきてしまう。☆5
読了日:12月03日 著者:石田 衣良
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4011150

■人はダマシ・ダマサレで生きる (静山社文庫)
読了日:12月02日 著者:池田 清彦
http://book.akahoshitakuya.com/b/4863890087

■不倫(レンタル) (角川文庫)
読了日:12月01日 著者:姫野 カオルコ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4041835097

■猛スピードで母は (文春文庫)
読了日:11月25日 著者:長嶋 有
http://book.akahoshitakuya.com/b/4167693011

■ドールハウス (角川文庫)
読了日:11月24日 著者:姫野 カオルコ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4041835054

■喪失記 (角川文庫)
読了日:11月23日 著者:姫野 カオルコ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4041835062

■広告コピーってこう書くんだ!読本
読了日:11月23日 著者:谷山 雅計
http://book.akahoshitakuya.com/b/4883351793

■新・コピーライター入門
読了日:11月23日 著者:小松 洋支,中村 卓司
http://book.akahoshitakuya.com/b/4885531756

■こんな日本でよかったね―構造主義的日本論 (文春文庫)
読み終わったら本が付箋だらけになった。☆5
読了日:11月22日 著者:内田 樹
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3897421

■蛇を踏む (文春文庫)
良くも悪くも、本好きの女子が想像を書き連ねていった文章といった印象。小説には必ずしも構成は必要ないとは思うけど、もっと漠としながらも構成を感じるものの方が好みです。どういった層がこの作品を好むのだろうか。☆2
読了日:11月19日 著者:川上 弘美
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3857546

■砂の女 (新潮文庫)
読了日:11月12日 著者:安部 公房
http://book.akahoshitakuya.com/b/410112115X

■桃―もうひとつのツ、イ、ラ、ク (角川文庫)
読了日:11月10日 著者:姫野 カオルコ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4041835151

■ツ、イ、ラ、ク (角川文庫 ひ 8-13)
濃密でありながらも、読者が想像する余白として粗さを残している筆致は見事。この本が好きな人には、ティム・オブライエン『世界のすべての七月』もオススメ。☆4.5
読了日:11月09日 著者:姫野 カオルコ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3719366

■流星の絆
ラブロマンス部分は良かったけど、最後の犯人がどうも……。☆3.5
読了日:11月08日 著者:東野 圭吾
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3697999

■僕って何 (角川文庫)
風景描写が良い。哲学的なタイトルながら、(当時としての)同時代性を大きく孕んだ作品。それでいてエヴァーグリーン。☆3
読了日:11月06日 著者:三田 誠広
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3675792

■血みどろの西洋史狂気の一〇〇〇年―魔女狩り、拷問、ペスト、異常性愛…中世ヨーロッパの「闇の時代」の真相に迫る! (KAWADE夢新書 335)
血みどろの歴史よりも、特に中世紀のキリスト教とヨーロッパ文化の関係についての本。☆3.5
読了日:11月04日 著者:池上 英洋
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3651496

■告白
コレが本屋大賞とはなんと即物的というか瞬発力勝負というか。いわゆる普通の小説の体裁をとっている部分は少なく、モノローグや手紙、日記の形式で話が進行していくのはよかったけど、特にそうする必要もなかったように感じられた。☆3
読了日:11月02日 著者:湊 かなえ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3621145

■アイヌ神謡集 (岩波文庫)
神話って、世界じゅうで似たような構造なのね。自分の「耳と耳の間にいる」とはどういう状態? みたいな不思議記述も多くの神話に共通している。☆3
読了日:11月02日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3597621

■螢・納屋を焼く・その他の短編 (新潮文庫)
春樹的世界は短編でも見事にあらわされてますね。☆4
読了日:11月01日 著者:村上 春樹
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3595750

■ソロモンの指環―動物行動学入門 (ハヤカワ文庫NF)
面白かった。やっぱ動物を擬人化するのはよくないよ。でも世間でウケがいいのはそういうのが多いんだよなぁ。☆4
読了日:10月31日 著者:コンラート ローレンツ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3587555

■THE MASK CLUB (幻冬舎文庫)
惜しい。死者となった主人公が女の体内に潜入するまではよかったが、それからは普通のサスペンス小説になってしまっている。神経がどーたらとかいう蘊蓄を取り除いて、もっと純粋な視点を突き詰めれば面白くなったんじゃないかなぁ。☆2.5
読了日:10月31日 著者:村上 龍
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3584735

■海辺のカフカ (下) (新潮文庫)
言葉をもつものともたざるものの冒険。それは交わりそうで交わらず、混ざり合う。『世界の終わり~』のほうが個人的には好きだ。☆4
読了日:10月28日 著者:村上 春樹
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3559876

■海辺のカフカ (上) (新潮文庫)
読了日:10月26日 著者:村上 春樹
http://book.akahoshitakuya.com/b/4101001545

■ホワイトアウト (新潮文庫)
『ダイ・ハード』ばりに次々に主人公を襲う災難。私の中では『虎口からの脱出』『鷲は舞い降りた』に並ぶ冒険小説の傑作。☆5
読了日:10月22日 著者:真保 裕一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3501312

■アフターダーク (講談社文庫)
春樹作品には珍しく、現代的なアイテムがちりばめられた作品。夜の街の冷たさ(比喩でなく、実際の温度としての)が伝わってくる。☆3
読了日:10月20日 著者:村上 春樹
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3480725

■美しい時間 特別書き下ろし小説(ケース入り2分冊)
村上龍と小池真理子が手グセで書いたような内容。☆2
読了日:10月18日 著者:村上 龍,小池 真理子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3460742

■だまされないために、わたしは経済を学んだ―村上龍Weekly Report
村上龍が自分がどこまで経済についてお勉強したかを述べた本。☆2
読了日:10月17日 著者:村上 龍
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3451138

■アフタヌーン新書 011 ハイブリッドワーカー 会社勤めしながらクリエイティブワークする (アフタヌーン新書 11)
数人の「ハイブリッド・ワーカー」のインタビュー集。それらをうけての作者の総論が欲しかった。あと、山形浩生もインタビューして欲しかった(笑)。☆3
読了日:10月17日 著者:ヨシナガ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3451136

■日本語は天才である (新潮文庫)
内容はすごくいいのにタイトルが最近の煽り新書っぽくて非常に残念。タイトルさえ変えればもっと多くの人が胡散臭がらずに手に取るのに。☆4.5
読了日:10月16日 著者:柳瀬 尚紀
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3445311

■さよならバースディ
設定にちょっと無理があるように感じた。特にラスト。動物行動を知ってる人ならそういうことはしないと思う。☆3
読了日:10月15日 著者:荻原 浩
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3429186

■スプートニクの恋人 (講談社文庫)
すみれのキャラクター造形が良かった。☆3
読了日:10月15日 著者:村上 春樹
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3426705

■たった30日で女性のあなたを見る目が変わる! ―女性スタッフへの接し方に困った時に読む本
イチオウ「知識」としては知ってることが多かった。知識としてはね……。それをうまく実行できないから悩んでるワケで。☆2
読了日:10月14日 著者:山本 隆雄
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3414562

■隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)
「普通」であるはずの市井の人々の常識と非常識の線引きがいかに曖昧でやすやすと越えられるものであるかを問い、武器であるはずの美しさや強い精神が時には仇となってしまうことの恐怖を描いた物語。そしてもっとも怖いのは物語自体ではなく、どんな残酷な描写があって慄いていても、最後までページを繰る手を止められない自分自身の内面から垣間見える残虐性。☆5
読了日:10月13日 著者:ジャック ケッチャム
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3406198

■ブードゥー・チャイルド (角川文庫)
タイトルの割に内容はサッパリとしている。プロットがほんのちょっと強引な気もする。自分とは一体誰なのかという問いを、哲学とは別の観点から改めて問いかけてくる作品。自分の立っている地盤は死ぬまで安定することはない。自分が自分であることは立証不可能な奇跡なのだ。☆4
読了日:10月10日 著者:歌野 晶午
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3375531

■600万人の女性に支持されるクックパッドというビジネス (角川SSC新書)
クックパッドの取り組み自体は素晴らしいと思うが、この本は新書にしてもちょっと掘り下げが足りない気がした。同じことが繰り返し記述されていることが多い。もっと特に技術面についての詳細を書いて欲しかった。☆2
読了日:10月09日 著者:上阪 徹
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3365841

■罪と音楽
TM時代からのファンならいろいろと楽しめる一冊。『Be Together』はBOOWYに対抗してつくられたとか、MJに楽曲提供してたとか、小室氏も現在のJ-POPは幼稚であると思っていて、そうなった原因は自分とつんくにあると思っていることなど。☆3
読了日:10月04日 著者:小室 哲哉
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3309561

■狼と香辛料 (電撃文庫)
ホロかわいいよホロ。キャラクター描写に重点を置きすぎるラノベ全般と比べて、風景描写がしっかりしていて良かった。よい小説は風景描写が良い。主人公のキャラが薄いのは意図的なのだろうが、もうちょっと濃い味付けのほうが個人的には好きです。☆3.5
読了日:09月13日 著者:支倉 凍砂
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3109253

■美少女 改版 (新潮文庫 よ 4-5)
読了日:08月17日 著者:吉行 淳之介
http://book.akahoshitakuya.com/b/4101143056

■若い読者のための短編小説案内 (文春文庫)
読了日:08月11日 著者:村上 春樹
http://book.akahoshitakuya.com/b/4167502070

■無趣味のすすめ
趣味を否定する村上や、友人関係を否定する岡田斗司夫らに共通しているのは、自分の存在理由と仕事が不可分である点だ。そして哀しいことに、そこまでの強さをもてる人は世の中で非常に限られている。☆3.5
読了日:08月06日 著者:村上龍
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2709136

■世界のすべての七月
せつない。青春時代を過ぎてもなおくすぶり続ける「まだ終わっていない」という思い、また同時に立ち上ってくる諦念。カッコ悪くたって僕らは生きているし、生きていける。自分の中に矛盾や違和感を感じている世界のすべての中年~初老は読むべき。☆4.5
読了日:08月06日 著者:ティム・オブライエン,村上 春樹,Tim O’Brien
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2708121

■日本人の知らない日本語
コミックエッセイってあんま好きじゃないんだけど、これはおもしろくてためになる。参考文献に載ってた『日本語の世界』を読んでみよう。☆4
読了日:08月01日 著者:蛇蔵&海野凪子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2708114

■限りなく透明に近いブルー (講談社文庫)
何度目かの再読。改めて読むと粗さが目立つけれど、それはこの作品においては必ずしもマイナスではない。この新装版では綿矢りさが解説を寄せているがそれが意外と(失礼)的確で見直した。☆4
読了日:07月24日 著者:村上 龍
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2568843

■猫語の教科書 (ちくま文庫)
猫を飼っている人ならニヤニヤしたりハッと気づいたりすることうけあい。わが家では声を出さないニャーオをエアニャーと言っています。☆3.5
読了日:07月23日 著者:ポール ギャリコ,スザンヌ サース
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2552876

■宮崎駿の〈世界〉 増補決定版 (ちくま文庫 き 25-1)
宮崎作品をどのような手法で解析すればいいのか、その出発点から丁寧に探り始めている。ミクロからマクロへの考察視点の切り替えも鮮やか。だからこそ、これをまとめるのは大変だったろうなぁ。☆4
読了日:07月21日 著者:切通 理作
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2527149

■回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)
「頭をひねらせるのではなく、心をひねらせるのが小説」の一説にグッときた。効率性を優先してきた近代以降の澱のように、ロジカルに回収可能な作品が現代には多すぎるし、読者は、やれ伏線が回収されてないだの破綻してるだとか実世界の範疇でものごとを判定しようとしすぎる。そこからあふれるものこそが創作や芸術ではないのか。☆3
読了日:07月19日 著者:村上 春樹
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2507562

■ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)
村上本人の言う「激しい暗喩」がふんだんに盛り込まれた快作。三部作と長いけど、冗長さは感じられない。☆4.5
読了日:07月16日 著者:村上 春樹
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2484021

■家を借りたくなったら
賃貸物件を借りる、住む、退出する上でのtipsがわかりやすくまとめられている。どうすれば借り手に有利にことを進めることができるか書いてある。☆4.5
読了日:07月08日 著者:長谷川 高
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2401145

■ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉予言する鳥編 (新潮文庫)
読了日:07月06日 著者:村上 春樹
http://book.akahoshitakuya.com/b/4101001421

■ケータイ小説的。――”再ヤンキー化”時代の少女たち
読了日:06月23日 著者:速水健朗
http://book.akahoshitakuya.com/b/4562041633

■ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)
読了日:06月23日 著者:村上 春樹
http://book.akahoshitakuya.com/b/4101001413

■ハローサマー、グッドバイ (河出文庫)
前半はダルいし、主人公のムリヤリなハスっ葉な感じにもなじめないけど、後半はグイグイのめりこんだ。ひさびさに楽しい読書体験ができた。『夏への扉』と同名の曲を書いた山下達郎にこの作品の曲も書いてもらいたいなぁ。☆4.5
読了日:06月17日 著者:マイクル・コーニイ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2182789

■風に舞いあがるビニールシート (文春文庫)
6編の短編集。表題作が特によかった。作者の人々に対する優しくも厳しいまなざしや、優しさゆえ冷徹にならざるを得ない感性は、山田ズーニーに通じるものがある。☆4
読了日:06月15日 著者:森 絵都
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2159652

■仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか (幻冬舎新書)
仕事云々はあまり関係なく、トレーニングの基本的な仕方や心構え、肉体の仕組みなどが書いてある。やはり継続は力なり。☆4
読了日:06月05日 著者:山本ケイイチ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2047271

■ねこに未来はない (角川文庫 緑 409-2)
メタファが詩的でいい。現代に読むとやや残酷なきらいがあるが、当時の猫の扱いはこんなものだった。保坂和志の『《私》という演算』あたりを併読するのがオススメ。☆3
読了日:06月01日 著者:長田 弘
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2014910

■ミスター同時通訳の「私も英語が話せなかった」 (講談社プラスアルファ文庫)
戦後から政府関係で通訳として活躍した方の自伝。ところどころに例示されるイディオムがやや古めかしいのがいい。☆3.5
読了日:06月01日 著者:村松 増美
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2014860

■1日1分レッスン!新TOEICTest (祥伝社黄金文庫 な 7-5)
コスパ高し。やっぱ澄子本とデギュン本はやっといたほうがいいな。☆5
読了日:06月01日 著者:中村澄子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2014842

■湾岸道路 (角川文庫 (5682))
表面からは見えにくい、自分の可能性に気づかされてゆく女性の物語。しかしそれは単純に成長とは呼べないものだ。著者の突き放した諦念がむしろすがすがしい一作。
読了日:05月20日 著者:片岡 義男
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/1898275

■もし僕らのことばがウィスキーであったなら (新潮文庫)
月並みだけど、ウィスキーが飲みたくなる一冊。あと、著者の奥さんの撮った写真はあまり上手ではない。☆3
読了日:05月15日 著者:村上 春樹
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/1866653

■株式投資これだけ心得帖 文庫増補版 (日経ビジネス人文庫 ブルー と 3-2)
読了日:05月12日 著者:東保 裕之
http://book.akahoshitakuya.com/b/4532194156

■頭がよくなる照明術 (PHP新書)
同じことが何度も書いてある。照明器具の具体的な商品名を書いてほしかった。内容は濃くないので立ち読みで十分かなぁ。☆3
読了日:05月01日 著者:結城 未来
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/1715451

■分ける・詰め込む・塗り分ける―読んで身につく数学的思考法
数学ぎらいにも楽しめる(たぶん)一冊。☆4.5
読了日:04月26日 著者:イアン スチュアート
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/1671535

■イニシエーション・ラブ (文春文庫)
賛否両論ある作品ですが、自分はここちよくラストに裏切られた。そして解説サイトをみて改めておもしろさに気づいた。☆4
読了日:04月22日 著者:乾 くるみ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/1631529

■ガイドブック 哲学の基礎の基礎―「ほんとうの自分」とは何なのだろう (講談社プラスアルファ文庫)
読了日:04月20日 著者:小阪 修平
http://book.akahoshitakuya.com/b/4062567792

■日本という国 (よりみちパン!セ)
読了日:04月13日 著者:小熊 英二
http://book.akahoshitakuya.com/b/4652078145

■君たちはどう生きるか (岩波文庫)
読了日:04月13日 著者:吉野 源三郎
http://book.akahoshitakuya.com/b/4003315812

■いちご同盟 (集英社文庫)
読了日:04月13日 著者:三田 誠広
http://book.akahoshitakuya.com/b/4087497577

■夜のピクニック (新潮文庫)
読了日:04月13日 著者:恩田 陸
http://book.akahoshitakuya.com/b/4101234175

■カラフル (文春文庫)
読了日:04月11日 著者:森 絵都
http://book.akahoshitakuya.com/b/4167741016

■国境の南、太陽の西 (講談社文庫)
http://tinyurl.com/dajj7d
読了日:04月05日 著者:村上 春樹
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/1477836

■君たちに明日はない (新潮文庫)
GTDとかビジネス本が好きな人なら楽しく読めるかも。ビジネスノウハウとしての「深さ」ならNHKビジネス英会話とかのほうが数段上。個人的にはキャラクタにあまり魅力を感じなかった。ストーリーもややご都合すぎるような。ほかの描写に比べて性描写が細かすぎるような。サービス?☆3
読了日:03月07日 著者:垣根 涼介
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/1225812

■これが僕の回答である。1995‐2004
宮崎駿の本とたまたま併せて読んでたんだけど、いろいろ対比ができておもしろかった。組織論、方法論、創作論、それらを横断する論について得るところが多かった。これからの作品は身体性がテーマだ、との言は保坂和志あたりもしきりに言ってたので興味深い。☆4
読了日:02月25日 著者:押井 守
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■はじめてのネコ 飼い方・しつけ方―食事・運動・睡眠・トイレ…あらゆる不安を解消します! (実用BEST BOOKS)
知りたいこと、知るべきことが割と満遍なく網羅されてる。オススメ。☆4
読了日:02月23日 著者:兼島 孝
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■子ねこのきもち (はじめて子猫がウチに来たらすぐ役立つ育て方) (ベネッセ・ムック ねこのきもちブックス)
ねこのきもちのバックナンバーをある程度読んでるなら読む必要ないかな。ピュリナやモンプチの広告がちょいウザい。☆2
読了日:02月23日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/1103936

■日常会話なのに辞書にのっていない英語の本 (講談社プラスアルファ文庫)
たまに聞くけど意味のわからない言葉がけっこう載ってた。片岡義男の英語本シリーズと併せて読めば、英語で考えるとはどういうことかがだんだん理解できてくるかも。☆4
読了日:02月18日 著者:松本 薫,J. ユンカーマン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/1053661

■秘密のワイン造り―四季のレシピ27 (日曜日の遊び方)
自家製ワインウマー。ミードやビールもつくってみたい。☆5
読了日:02月17日 著者:青海 遥
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/1037006

■女子大生会計士の事件簿〈DX.1〉ベンチャーの王子様 (角川文庫)
会計知識は実につかないけど、興味を持つきっかけにはなると思う。☆2.5
読了日:02月17日 著者:山田 真哉
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/1036880

■文壇アイドル論 (文春文庫)
斎藤美奈子の視点は好きなんだけど、どうもこの穿った感じとなぜか漂う調べきれてなさ感がニガテです。☆4
読了日:02月08日 著者:斎藤 美奈子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/949421

■書きあぐねている人のための小説入門
かなり同意。プロットや文体やらの枝葉にばかり読者が注目するので最近の小説は深みに欠け、刹那的なのが多いと私も感じる。☆4.5
読了日:02月06日 著者:保坂 和志
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/934735

■い~じゃん!J-POP -だから僕は日本にやって来た- マーティ・フリードマン
割とリップサービスが多い気もするけど、それを差し引いてもJ-POPに対する新しい視点を提供してくれるのは確か。☆3
読了日:01月31日 著者:マーティ・フリードマン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/877263

■本気で言いたいことがある (新潮新書)
意外と面白かった。さだのクリエイターかくあるべき観には非常に共感する。☆4
読了日:01月27日 著者:さだ まさし
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/858245

■要するに (河出文庫)
まえがき、ネットワークのオプション価値、あとがきだけでも読む価値あり。☆4
読了日:01月27日 著者:山形 浩生
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/858223

■ネコの気持ちがおもしろいほどわかる本 (扶桑社文庫 ね 1-1) (扶桑社文庫 ね 1-1)
ネコの仕種がどういう意味を持っているのかが書いてある。勘違いして覚えてるモノもあったりして参考になった。☆3
読了日:01月19日 著者:ネコとの暮らしを楽しむ会
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/780589

■アイドルのウエストはなぜ58センチなのか―数のサブリミナル効果
数字の意味合い、発音、文字の形などから連想される印象をまとめた本。☆4
読了日:01月05日 著者:飯田 朝子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/668300

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